TAC日本語学舎とは
TAC日本語学舎は 1985年にそれまで教えていた大学や短大等での経験をもとに高橋秀雄が始めた「ことば」のスクールです。
込み入ったことを自分の実力にあった簡単なことばで伝えること、間違えてもいいから自力で伝えることを奨励する当スクールの試みは、暗記や文法の呪縛から学習者を解き放ちました。
目標言語に近づく過程の学習者のことばを中間言語と言いますが、完璧なことばではなくこの中間言語を話せば話すほど、学習者は嘘のように上達していったのです。そして、それによって彼らは語学に自信を持つようにもなりました。
「正しいことば」ではなく「正しい成長」を
TAC日本語学舎では、教科書を使いません。教科書を使うと、文法に縛られてしまい、自力で発話をすることができなくなるからです。また、自分で考える力をつけるために、文法規則を教えそれに文をあてはめる演繹的な学習法ではなく、状況に即した文や表現から文法や意味を推測したり、音から文法規則を推測したりするという帰納的な学習法でことばを教えています。
文法用語や教科書を一切使わず自力で発話することは、言葉を渡る時の架け橋となります。知っている単語を使って変な文章を話す事を繰り返すほど確実に、本物の「マルチリンガル」という向こう岸に着くのです。わたしたちは、「正しいことば」ではなく、「正しい成長」を見守っています。
▲ TOPコーチングメソッドの確立
「正しいことば」ではなく「正しい成長」を育もうとするコーチングに沿った教育方法は、特に多忙な社会人に圧倒的な支持を受けてきました。ビジネスコーチングのプロのコーチに「この教え方は、まさにコーチングそのものですよ」と言われたのをきっかけに事業を拡大し、1994年にビジネスコーチングの大手アレキサンダー社のコーチとなり、日本でコーチングを始めました。そして、この「コーチング」を正式にことばの教育に取り入れたのが1995年で、これは恐らく日本で最初の試みでした。
現在は、コーチングの方法でことばを教えるだけでなく、語学を教えるプロに対してもコーチングの方法でどう教えるかというワークショップも同時に行っています。また、欧米で始まったビジネスコーチングを日本版に改定し、外資系企業に対し「ビジネスコーチング」を展開しています。
TACレッスン4つの特徴
TACで開講されるすべてのレッスンは、共通した特徴があります。次の4つの特徴は、長い間たくさんの授業を行う間にすこしづつ確立されてきたオリジナルラインで、確実なステップアップの手助けになっています。
- その1コーチングの手法の手法を用いることで、生徒が参加できる授業を行っています。
- その2文法に縛られず自力で発話する力をつけるために教科書を使っていません。
- その3生徒を教案に合わせるのではなく、生徒の進度によって教案を柔軟に組み立てています。
- その41対1の相談に応じ個々の要望や疑問に対応しています。
レッスンはテーラーメード
TAC日本語学舎のテーラーメード個人レッスンでは、それぞれの目的・レベル・時間に合わせてスケジュールを組むことができます。内容・スピードも、あなたに合わせて進めていきます。グループレッスンも、受け身ではないワークショップ形式で行なっています。
ですから、「教えたつもり」「分かったつもり」になって進んでしまう授業ではなく、確実に「物にする」密度の濃いレッスンを行なうことが出来ます。人と比べるのでなく、ご自分の3ヶ月前と比べるのです。すると、本当に不思議なことが起こってきます。
▲ TOPポットラックパーティー
シーズンごとにポットラックPartyを開いています。色々な国の人が集まるこのPartyでは、ネイティブなコミュニケーションが体験でき、直に異文化に触れることが出来ます。また日ごろの成果を試す良いチャンスでもあります。
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